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小樽がらす市は、例年7月下旬に、小樽市・旧国鉄手宮線跡地で開催されるガラス工芸品の展示販売。
ガラスの街で行われる「ガラス市」です。
☆ホームページ
・小樽市HP
【時期】
例年7月下旬
【場所】
小樽市・旧国鉄手宮線跡地
(小樽駅から東へ400m。小樽駅と小樽運河の間)
【概要】
小樽のガラス工房他、全国各地のガラス工房が、『ガラスの街・小樽』に集まり、展示販売を行います。
ガラスに関するイベントも行われます。
(2016年で8回目)
場所は、鉄道ファンにとっては、聖地ともいえる『旧国鉄手宮線跡地』。
ガラスの町として有名な小樽で開かれるガラス市で、開催場所は廃線跡。
なんとも言えない雰囲気のあるガラス市です。
(最大の楽しみは、この雰囲気を堪能することのような気がします)
<小樽>
小樽は、札幌の北に位置する港湾都市。
明治以降、『ニシン漁』、『ロシアとの交易』、『石炭の積み出し港』として発展。
明治の終わりから昭和の始めまでは、北海道経済の中心。
『北のウォール街』と呼ばれた程、栄えた。
その当時の(小樽黄金時代ともいう)歴史的建造物が多数、残されており、情緒のある景観を。
ガラスの町としても、有名。
小樽のガラスは、明治時代に、石油ランプと、ニシン漁に使う『ガラス製浮き玉(ブイ)』の生産からスタート。
近年は、ガラス工芸品に、生産を移行。
市内には、ガラスの店が多数あります。
<旧国鉄手宮線跡地>
旧国鉄手宮線の廃線跡。
明治13年、『小樽市手宮』と『札幌』の間に造られた幌内鉄道の一部。
(幌内鉄道は、日本で3番目に古い鉄道)
(一番古いのは新橋ー横浜間。2番目が神戸ー京都間)
石炭を運ぶために造られた鉄道で、小樽黄金時代を支えた線路。
しかし、1985年、手宮ー南小樽間(手宮線)が廃線。
現在、この廃線跡の一部が、オープンスペースとなっています。
(500mの散策路や広場に)
(協力:くにゅーニュース)
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